• 6. ハブラシ事故にご注意

    先日、東京医科歯科大学で小児の外傷についてお話を伺う機会があり

    私の認識が不足していた点があったのでこの情報をみて頂いた方と情報を共有したいと思います。

     

    皆さんは何歳位で自分のお子さんにハブラシを持たせますか?

     

    熱心なご両親ほど小さなお子さんがハブラシを自分で持つのが早いかもしれません。

    歯磨きをするのはいいことですが3歳前、

     

    1、2歳のお子さんがハブラシを自分の口に刺してしまう事故が意外と多いそうです。

     

    ハブラシはお口の中の汚れを取る道具ですが、

    歯磨き中はハブラシ自体には汚れがいっぱい付いている訳で、

     

    それを誤って口の中に刺してしまったら想像できますよね?

     

    物凄い数のばい菌が体の中に侵入します。

     

    この様なことから救急医療に委ねられるケースも多いようです。

     

    そのぐらい重症になる可能性があるということです。

     

    小さいお子さんはハブラシの扱いに注意し、

    特に1、2歳のお子さんがハブラシを持っているときは目を離さないようにしてあげて下さい。

     


  • 5. 口呼吸と鼻呼吸

    人間は生きていく為には呼吸をしていくことが必要です

    このことは皆さんもよくご存知だと思います

    その呼吸には口呼吸の2つの方法があります

     

    通常、人間は成長に伴って鼻呼吸を確立するといわれています

    しかしながら周りの小さな子供達をみていると、お口がポカンと開いている子供をみかけませんか?

    これは主に口呼吸をしていると考えられます

     

    成長するにつれ、口呼吸ではなく鼻呼吸が確立されると先程書きましたが

    なぜ口呼吸は良くないのでしょうか?

     

    口呼吸はまず、空気中のゴミなどが直接、気管支や肺に入るコトがあげられます

    もう一つは鼻を空気が十分に通過しない為に脳が冷えないコト

     

    脳が冷えないコト

    →これはどういうコトなのか

     

    パソコンを思い浮かべてください

    長時間使用すると熱をもちますよね

    それをファンによって冷却しているのはご存知ですか

    そう、脳も熱をもつと冷却してあげる必要があるのです

     

    鼻呼吸はまず

    空気中のゴミなどが直接、気管支や肺に入らないようにするフィルターの役割をするコト

    脳を冷やすことが可能になるというコト

    これは健やかな成長にとってとても大切なコトです

     

    口呼吸から鼻呼吸へ

    お口ポカンはお口をつぐみましょう

    少し注意してみてあげてください

     

    物理的に口呼吸しかできない子供さんもいますので専門家にご相談ください


  • 4. 乳歯のむし歯

    ” 乳歯のむし歯はあまりきにしない 

    どうせ永久歯に生え変わるのでしょう “

     

    以前、にこんなことを耳にした時はびっくりしました。
    さすがに今頃はこのような考えは少なくなったと思いますが。

     

    乳歯のむし歯にはどのような問題があるのでしょうか?

     

    乳歯もまたその後に生える永久歯も
    1人のお口の内で存在します。
    つまり同じ環境の中に存在するというコトです。

     

    むし歯のできやすい環境のお口は永久歯になっても
    むし歯のできやすいお口になります。

     

    まず、むし歯にならないコトが重要ですが
    乳歯のむし歯ができてしまったら
    歯科医を必ず受診しましょう。

    その後の定期的な受診も大切です。

    それと同時にお父さん、お母さんが
    仕上げ磨きをしてあげてください。

     

    ” 乳歯のむし歯のないお子さんは

    永久歯のむし歯もなりにくい “

     

    長年みてきた率直な感想です。

    お口の健康はカラダ、ココロの健康にも直結します。


  • 3. 年中さんの歯並び

    お子さんが4~5才の年中さんになると
    かわいい笑顔の間から白い歯がこぼれている
    かわいいですよね

    この頃になると歯と歯の間にすき間ができています

     

    これって大丈夫???

     

    不安になりませんか?
    いいえ大丈夫です

    これは顎が永久歯の生えかわりを
    スムーズに出来るように成長しているのです

    このすき間こそがお口の健やかな成長のキーワードなのです

    ただ残念ながらこの成長がうまくいかない
    ケースが増加しているようです

     

    年中さんから年長さんにかけては
    このようにすき間があることが大切です

     

    通常、顎の成長は20歳ぐらいまで続きます

     

    この成長がスムーズか否か

    歯のすき間をよく見てあげてください

    仕上げ磨きも忘れずに

     

    大切なコトです


  • 2. 関心をもつコト

    「下の前歯がものがはさまりやすく、
    はさまると取るのが大変なんです」

    先日2歳の女の子のお母さんからこんな相談を受けました。
    そのお子さんはムシ歯はありません。

     

    このように注意深く
    お口のケアをしてくれるお母さんが増えました。
    関心をもってみるというのは大切なコトです。

    ものつまりの解決のために
    電動ブラシはいかがでしょうか?

    と尋ねられました。
    最近はkids向けの製品も多くでています。
    興味があれば使ってみるのも一つの方法です。
    それと同時にデンタルフロスも有効性があります。

     

    大変なコト、してあげたいと思うコトを行動してみる。

    やってみてその行動を評価してみる。

    改善点があれば改善する。

    いずれもムリをすれば長続きしないので
    ムリをしない範囲でやるコト。

     

    長い目でみていきましょう。


  • 1. お口の成長発育は全身の成長発育に深く関わりがある

    いつの時代も親は子供が可愛いものです。
    健やかな成長発育を望まない親はいません。

    近年お口と体の成長が
    深い関わりがあることがわかってきました。

    特に鼻、呼吸疾患には関係が深いようです。
    あきらかな問題がある場合には4、5歳で問題がみえてきます。

    近年、子供のむし歯予防は常識となり、
    むし歯は本当に少なくなりました。

    ただ、それとは反対に噛み合わせに
    問題がある子供が多くなってきました。

    このことから幼児期から
    管理することが必要な時代となりました。

    なぜなら一般には問題点がわかりにくいことが多いからです。
    このわかりにくさが後の成長に対し、負のスパイラルを
    もたらすという悲しい経験を何度なくみてきました。

    問題を絶対に引き起こさないことは不可能です。
    そこで、かかりつけ歯科医を持つことが一つの方法になります。
    なぜなら乳児期から定期的に受診する事で
    状態のチェックが可能になるからです。

    このように定期的な受診の習慣はとても大切です。

    良い子はより良く

    問題がある場合も良い方向に導いてあげられる

    小さい時からだからこそしてあげられることを
    してあげてほしいと願っています。